『葡萄』ザ・スズナリ

いろいろ書きたいこともあるのだけど。とりあえず、今日はお芝居を観てきました。シャンプーハットさんの『葡萄』です。どうでもいいことだけど、葡萄って漢字をチケット取るときに初めて書いた気がする。なかなか書けない字だよね。

今回は観劇後、なんとも言えない幸福感というか、ハッピーな気分になりました。シャンプーハット観た後の気持ちとしては珍しい。いつもどちらかと言うと、どよ〜んとしちゃうことが多いから(笑)。
池谷のぶえさんがもう楽しみで楽しみで。思ったとおりとってもかわいい方でした。なんとなく親近感がわいてしまう人です。演技者『アメリカ』の大家さん。あの時のドスドス歩く大家さんとは違って、とってもかわいらしい女性。幅広い方だなーって思いました。ストーリーは決して明るくないし、ドロドロしてるしネガティブだし、わけわからないし、いつもみたいなシャンプーハットの展開なのだけど、ラストがとてもすっきりとしていて、帰り道、鼻歌でも歌いたくなるような、そんなお話でした。テーマは”愛”なのかな。いつの時代も、どんな時も、人の心を救ってくれるのは愛なのかなあなんて。帰り道、私の頭の中を広瀬香美さんの♪愛があれば大丈夫〜がぐるぐる回っていました。
観劇後、劇場を出たところにV6の三宅くんがいてびっくり。あとから出てきたシャンプーハットの役者さんや他の劇団の役者さん(多分)と仲良さげにお話しされてた。あまりにもふつーに道に立ってるので誰も話しかけていなかった。帽子もかぶらずメガネとかもしてなかったし、なんか高感度UPでした(笑)。