演舞城2007その2

昨夜、滝沢演舞城を観に行ってきました。

アドリブシーン。
三郎が「俺が親方さまの1の家来だ〜」と叫ぶと、それに対し弁慶が「1の家来は俺だ!」という場面。

三郎「弁慶、1の家来だというなら、お前は忍耐力があるんだろうな」
弁慶「お、おう」(弁慶ビクビク)
三郎「親方さま、都ではプロレスというものがあるそうですが、その技を弁慶にかけてやってくれませんか?」
義経「そういう展開か」
何の技をかけるか、しばし悩む義経・・・。
三郎「わたしも子供の頃、散々かけられた」そうなんだ(笑)
三郎「親方、思いっきりお願いします!」
そして四の字固めをかけられる弁慶。「イタター!」と痛がり会場には笑い。
さらに
弁慶「殿、三郎にもかけてやってください」と弁慶の逆襲。
三郎「そういう展開?」
弁慶「殿、全力でお願いします!」
三郎にも技をかける義経。三郎も「痛い〜」と声を出して痛がります。
何を思ったか義経「わたしにもかけてくれ」
三郎「親方、それは都で言うマゾというやつですか?」
三郎「じゃあ二人でかけよう」
三郎と弁慶が義経の両腕を足で押さえ込むような形の技をかけます。
義経はあ〜とか声を出してた様な気がしますが、痛がりません(笑)。二人の力は優しかったかも。
三郎「親方、痛がってください!あぶないです!」

そんな感じのアドリブでした。楽しそうでした。アドリブ、ほんと毎回違うのかなぁ。面白いですね。

さて舞台の感想。今回は3階席から群舞やフライングを上から見下ろす感じで観れて見やすかったです。1回目よりずっと落ち着いて楽しめました。やっぱり風間くんの三郎が好きです。声のトーンが優しくていいなぁと思います。あとわたしは風間くんの叫びが好きです。ヤスの時も叫ぶシーンがいっぱいあったけど、風間くんの叫びは気持ちいいです。ストレートに心に響くんです。ヤスを演じた時から、そう感じるようになったかも知れない。
ダメ音頭の風間くん。前回はゲストの翼くんに目が行ったり(笑)ちょっと風間くんを見逃してたところが多かったけど、今回は風間くんを凝視。結構ちゃんと踊ってたんだ。今回はゲストがいなかったので、じっくり滝沢カンパニーのダメ音頭を堪能しました。あれコンサートでやったら盛り上がりそう。風間くんのキレのあるダンスはやっぱり見てて楽しくて嬉しくてウキウキ。エピローグの白いスーツは一番の萌えポイント(笑)。タッキーと藤ヶ谷くんと風間くん3人のチームプレーが見ててとっても楽しかった滝沢演舞城でした。
風間くん以外。タッキーの頼朝と義経二役の演じわけが好きでした。義経は強く繊細で優しい。頼朝はりりしく非情で憎らしい。ABCがみんなそれぞれ大活躍。五関くんのダンスが素敵と思いました(今更ですか)。最近のジュニアたちをちょっとだけ覚えた。
風間くんはいつもわたしの心に癒しと潤いをくれる。本当にありがとう。残りの公演もあとわずか。タッキーをはじめ、出演者みんなが全力で頑張ってる滝沢演舞城2007を観ることが出来て幸せでした。最後までケガ無く、無事に千秋楽をむかえられることをお祈りしています。