『殺人者』東京グローブ座

先週末、グローブ座に観に行ってまいりました。感想が難しいのですが・・・思ったこと。ネタバレです。
うーん、今回よくわからなかった。ほっとするシーンも少なくて、緊張が続き、観劇後ちょっと疲れてしまった。三宅くん演じる勝は、結局いつも家族に縛られて、家族の犠牲になって自分は生きてると思い続けてきたのだろうか。自分の心の闇を隠し続け、見て見ないふりをしているのが、辛かったのだろうか。
ラストで何故、心が開放されたのかが、私にはよくわからなかった。真実を受け入れたから?孤独を受け入れると決めたから?誰かのためじゃなく、自分のために生きようと思ったから?お父さん(秋野太作さん)の言葉だけが妙にストレートで、なんだか戸惑ってしまった。
シャンプーハットではいつも三宅くんみたいな役を日比さんが演じていたので、このお芝居の日比さんがとても新鮮だった。