ネムレルモリノシタイ第二話

一話よりも話がぐっと難解になって来ました。そして怖かった。登場人物はみんな少しおかしい。前回はいたって普通に見えたエイジとヒロミも今回はまともじゃなかった。登場人物たちのセリフの中にそれぞれ気になる言い回しがありました。「女子高生の心はヤブの中」「いそがしいんだよ」「助手A」そしてあきらの「その事にもう少し早く気づいていれば・・・」という言葉の意味がどうしてもわからなかった。その事って?
それぞれが持つコンプレックスに、なにか意味があるのでしょうか。人には理解できない自分自身のコンプレックス。ニ話を見て、この物語の中でいちばんまともなのはオサナイのような気がして来ました。
風間くんのお芝居は多少、力が入るところもあったけど、今回も面白かったです。いちばん好きなところは猪瀬医師にあきらの事を尋ねるシーン。「考えて見るとレントゲンみたいだなあ」と呟く石丸謙二郎さんの間と「はぁ?」っていう風間くんの表情がなんとも言えず面白かったです。それから斗真くんに「ちちおや?」って聞き返すところからベットにコロンと寝転がるシーン。寝転がり方がかわいい。こういう何気ないところに風間くんのお芝居の魅力を感じてしまいます。来週が待ち遠しい。