69

妻夫木聡安藤政信主演の「69」の試写会に行ってきました。会場は熱気むんむん。この試写会には出演者の舞台挨拶があったのです。映画の舞台挨拶なんて初めてだったので私もウキウキしちゃいました。
この映画は1969年の長崎県佐世保を舞台にした高校生の青春を描いた物語です。原作は村上龍、脚本は宮藤官九郎だそうです。漫画のようなはちゃめちゃなコメディで、ちょっと私にはキツイ場面もありましたが、なかなか笑えました。やはりクドカンさんの脚本は面白いです。俳優では柴田恭平さんがいい味出してました。あと、金井勇太さんて人が良かったです。現役高校生らしい。「北の国から」の純くんに似てます。私の好きな新井浩文くんもちょこっとですが出演していて嬉しかったです。完全にお笑い担当でしたけど。妻夫木くんも新井くんもまだ高校生役で頑張るか・・って思いましたが、安藤政信はいくらなんでも無理です。(笑)でもあの人いくつなのかな。
1960年代という時代がどういう時代だったのか勉強していなかったので、この時代はこうだったのかなーと思いながら観ました。それと長崎弁?が難しかったです。観にいく前に原作を読むか、この年代の事を少し知ってから観るともっと面白いのかなと思いました。2回観るともっと理解できるかも知れません。
映画上映の後、いよいよ舞台挨拶です。出てきたのは主演二人と監督とその他数人、全部で10人くらいいたかも。皆さんすごく緊張していて何を喋っていいかわからない様子でした。役者さんて口下手な方が多いんですねぇ。最近、ジャニーズのタレントさんを見る機会が多かった私はジャニーズは人前で喋るのに慣れてるんだなあと、こんなところで感じました。
でも映画の試写会って創る側にしてみると公開前に初めてお客さんの反応を見る場だからすごくドキドキしているんですね。
なんかダラダラ長くなってしまいました。