「クラウディア」を見て

WOWOWで「クラウディア」が放送されました。はじめに岸谷さんと寺脇さんの語りがあって、それから本編が始まりました。映像で舞台を見るのってどうなのかな?って思いましたけど、カメラアングルがとても凝っていて舞台とはまた違った楽しみ方が出来るように作ってありました。私、生の舞台より映画とかドラマとか断然映像派なんですが、やっぱり映像はいいな。表情とかよく見えるし。もちろん生には生のよさがありますけどね。風間くん、いい演技してるなーと改めて思いました。そうそうはじめの語りで岸谷さんが風間くんのこと「火の玉芝居」って言ってました。なんだか嬉しかったです。風間くんのお芝居には「魂」を感じます。風間くんのアップが何回もあってまじまじと顔を眺めてしまいました。殺陣のシーンでは引きが多かったけど龍の子が動くたび、衣装の裾がヒラヒラと舞ってそれがとても軽やかでダンスを踊ってるように見えました。それとやはり龍の子登場シーンがもう、かっこよくてかっこよくて・・これを映像で残せるなんて嬉しすぎです。それと風間くんは居ないけど、この舞台のラストシーンと始まりのシーンがすごく好きです。不思議なことに舞台を観に行ったときは、一度もウルウルしなかったのですが、何故かラストのクラウディアの語りから「FRIENDS」を歌うあたりで涙が・・・。生きるってどんな意味があるんだろう・・なんてことを考えてしまいました。だって龍の子の死が可哀想すぎる。ヒコゾウもジアラも何故みんな死ななくてはいけなかったのかな。「クラウディア」はちょっと悲しすぎるお話だなあと思いました。
そんな感じでWOWOWでの「クラウディア」とても楽しめました。これからもリピートリピートの嵐になることは間違いないっ。