クラウディア

人

今日が私の初観劇の日。何ヶ月も楽しみにしていた「クラウディア」を見に行って来ました。
↓ややネタバレの感想です。


サザンの曲を聴いて、なんとなくストーリーを想像していたのですが、「ＦＲＩＥＮＤＳ」のイメージにピッタリの内容でした。「クラウディア」に曲がピッタリと言った方がいいか・・・。ただ私は何故か今日までこのミュージカルがコメディだという事をすっかり忘れていて、始まってから思い出しました。
風間くんの役はかなりかっこいい役です。登場の仕方もすんばらしくかっこよく、なんか来るぞ来るぞ〜って感じです。「龍の子」は人間と神様の境界線に立っているような役ということですが、前半は特にセリフも少ないせいか、本当に人間じゃない生き物に見えました。強い眼力と悠然とした身のこなしは、本当に本当にかっこよかったです！
全体としては歌あり、踊りあり、笑いあり、涙あり、そして熱いメッセージが込められていて、盛り沢山な内容でした。
岸谷さんと寺脇さんのコンビも絶妙で声を出して何度も笑いました。やや滑り気味なシーンもありましたが（笑）本田美奈子さんはお芝居はとてもかわいらしいのに、歌になるともの凄い迫力を感じました。ＹＵ−ＫＩさんはちょっと小林幸子を思い出したけど（笑）、歌はとてもパワフルでした。山本寛斎さんの衣装も凝っていて素敵でした。最後の「ＦＲＩＥＮＤＳ」はかなり聞き応えがあります。
ただ、ちょっと辛口意見になってしまいますが、私はこの舞台の台詞が好みじゃなかったです。もう少し他の言い回しがいいなあと思う台詞がところどころにありました。説明のための台詞が多すぎなのも気になりました。


今日座った席はいろいろと面白い席でした。次見に行くときはチケットを持っている中で一番、前方の席なので風間くんの表情をじっくり観察しようと思います！